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トマトの正しい生かし方!トマトパスタ ~ポモドーロ~

こんにちは!

 

今日はシンプルなトマトソースのパスタ「ポモドーロ」を紹介します。

超シンプルなので、アレンジの幅がめっちゃ広いです。アサリをいれてボンゴレ、辛みを利かせて娼婦風、温玉のせてもいいし、チーズをかけてもよい。

これさえ覚えておけばトマトベースのパスタの幅がかなり広がると思います。

シンプルなトマトソースパスタ「ポモドーロ」

ポモドーロとは、ほんとうにシンプルなトマトソースパスタのこと。

たぶん料理が好きな人は一回くらいチャレンジしてると思いますが、コツを外すと全くおいしくない。

というのも、トマト缶自体がそのままだとおいしくないので、塩だけでおいしくするために手をかけてやる必要があるんです。

1.オリーブオイルをしっかり使うこと。オリーブオイルはコクがある油です。トマトだけでは足りないコクを生み出してくれるため、量は多め。ひよらずにしっかりつかいましょう。

2.トマトソースをしっかり加熱すること。トマト缶が単体でおいしくないのは、酸味が甘みに勝っているから。ガンガン加熱することで酸味をとばし、甘みを引き出します。オリーブオイルがしっかり使われていると加熱したときに焦げにくく、さらに水分も飛ばしやすくなります。

3.塩分は%を考えて。パスタは0.8%の塩分で茹でるので、そのままでも食べれるお味。なのでトマトソース自体につかう塩分は、あくまでトマトソース分だけ味がつけばよい。トマトはそれ自体に味があるので、塩はすこしだけ振ります。

材料(2人分)

◉トマト缶 400g(1缶)

◉にんにく 1かけら

◉鷹の爪 輪切り2個

◉ベーコン 30g

◉パスタ 160g

塩 お湯に対して0.8%重量

〇オリーブオイル 18g(大さじ2)

〇塩 2g(小さじ1/2)

作り方

① にんにくはみじん切り、ベーコンは短冊切りにする。フライパンにオリーブオイルをいれ、にんにくと鷹の爪をいれて弱火にかける。5分くらいかけてきつね色になるまでじっくりと香りを引き出す。

② ①と並行して、塩を加えたお湯でパスタをゆでる。指定時間の-1分。

③ トマト缶とベーコンを①のフライパンに加え、強めの中火で加熱する。フライパンの底をたまにこすりながらトマトの酸味と水分を飛ばしていく。5分くらい煮て、もったりしてきたら塩を加える。

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④ パスタが茹で上がったら、①のフライパンにいれて混ぜながら味を絡めていく。パスタのゆで汁でボソボソ感を調整し、皿に盛る。

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シンプルがゆえに素材の味がよく分かる、おいしいトマトパスタです。

ベーコンで旨味を足してやると、これだけシンプルでもおいしく食べれます。なくてもおいしい。

個人的にはひき肉が入るミートソースのベースにはあまり合わないと思ってます。それはミートソースのレシピはまた今度。

ぜひ自分のアレンジで試してみてください。